2017年4月7日金曜日

デジカメ撮影サンプル(桜)、2017年4月

一眼レフデジカメ
CANON EOS Kiss X7(標準ズーム)広角
一眼レフデジカメ
PENTAX K-50(HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE)広角
ミラーレス一眼デジカメ
OLYMPUS PEN EP-3(M.ZUIKO DIGITAL ED12-50mmF3.5-6.3 EZ)広角
ミラーレス一眼デジカメ(Qマウント)
PENTAX Q-10(01 STANDARD PRIME)


防滴コンパクトデジカメ
Nikon S33
タブレットPC
Apple iPad Pro 9.7 MLN02J/A
スマートフォン
HUAWEI P9 lite

◎基本的にPモード、補正なし。曇天、同時間帯。




2017年2月26日日曜日

日本丸シーカヤックパーク、2017年2月第2週

デジカメ撮影をする際に、ラダーがあるとパドル操作をしなくともある程度、艇の制御ができて便利であるという……ことで、ラダー付きのシュマールでラダーの練習をしてきました。

ラダー操作は、リーンに比べて、曲がる方向に踏み込むので感覚がつかみやすかったです。

リーンは曲がるのと反対側に艇を傾けることなのですが、自分はバイクに乗っていたときのクセがあります。

つまり、曲がる側に重心を持っていって倒しこんでしまうのです。

いまようやく、曲がるのと反対に傾けるのに慣れてきたところですが、なんかの拍子にバイクに乗ってしまうとまた元に戻ってしまいそうです(いまのところ乗る予定はないのですが)。

そういえば、艇のクセで右より、左を強く踏み込まないと曲がらなかったので、最初はとまどいました(調整すれば直るのでしょうか? イマイチ、まだそこまでカヤックについて解っていません)。

シュマールは、一人乗りシーカヤックの中では全長が最長クラスということで曲がらない。しかし、安定感は抜群という乗り口でした。

そして、防滴レンズ&オリンパスPENをはじめて試しました。

ピンが来ていない画像が少なくてビックリでした。

最初、中古ボディを入手してメニューなど見たとき解りにくくて、「どうしてコレが売れるんだろう? やっぱりデザインかなあ?」などと思っていたのですが、とりあえず、それなりに撮れてハズレがない、つまりバランスがいいんだろうなと思いました。

ただ、オート以外で露出を変えて……などとはじめるとメニューの深いところに設定があったりして「え?」っとなるので、オートで撮る機種なんだろうと思います。

しかし、水上では細かく設定をいじっている余裕がなかったりします。

また、しっかり画面を見ることができるとは限りませんので、オートでピントがとりあえずきていて逆光にも強そうというのはなかなか適しています。

水面の表現もよかったので、今後、K-50の出番が減るかもしれません。

◎だんだん何回漕いだのか解らなくなってしまったため、今回より回数ではなく、「何年何月何週」という表記にしております。

2017年2月4日土曜日

けっきょく、FREETEL 299に戻りました。

電池が消耗気味なため、スマートフォンを買い換えるにあたり、問題がひとつ。

今まで使用してきたZenfone2はmicro SIMで、購入したP9liteはnano SIMだということです。

逆(小→大)であればアダプタでサイズを変えるということもできますが、逆(大→小)は無理です。

ハサミで切る人もいるようですが、自分はそういうリスキーなことはしない主義です。

何か不具合でたときに、原因の切り分けが難しくなりますから。

ということで、FREETEL 299円を凌駕する低価格料金設定、ソネットの0 SIMにしてみたというところまで前回書いたと思うのですが……。

なんと、初日に外で使ってみたところデータが流れて来ませんでした。

いまどきのアプリはGoogle Mapしかり、乗り換え案内しかり、だいたい通信しています。

だから、アプリの動作も怪しくなって、要するにスマートフォンを持っていてもほぼスタンドアロンで使用に耐えない状態になってしまい困りました。

次の日は、流れて来なくなるということはなく遅いだけだったのでまだよかったです。

しかし、Dropboxのテキストファイルを開くのにも10秒ぐらいかかる状態に。

さすがに、いくらなんでもテキストファイルの読み込みがここまで遅いとは思いませんでした。

0 SIMは「メール、LINEができればいい人向け」的なネット上の情報も目にしていたのです。

でも、正確にいうと「メール、LINEしかできなくてもいい人向け」だと思いました。

少なくとも自分の環境(関東圏)では。

さて、それでどうしたのかといいますと、けっきょくFREETELをnano SIMに交換することにしました。

それでまあ、どう申し込めばよいかというと、これがケッコーわかりにくいといいますか不安にさせてくれると申しますか……下にまとめます。


FREETEL micro SIM→nano SIMの交換方法(2017年2月現在)


2000円+税が必要。さらに(旧)micro SIMが使えなくなるタイミングはわからない。新SIMは、2、3日で発送されてくるらしい。

【1日目深夜】
公式ホームページの不具合報告フォームを流用したようなフォームに必要事項と「nano」とか記入して依頼。
選択式とかではないです、手入力でビックリします。要するに、不必要にわかりにくいです。     
フォーム送信しても確認メールがすぐ来ないので不安にさせてくれます
申し込むユーザの心理をまったく考えていない仕様といえるのでは。
     ↓
【2日目午前9時ぐらい】
次の日にメールが来て、申し込めたことを確認できました。
そして、いつぐらいにいまのSIMが使えなくなるかわからない旨、念を押されます。
     ↓
【2日目夕方】
旧SIMが使用不能に。
使えない間は、新スマートフォン&0 SIMでしのぐことに。
     ↓
【2日目午後9時ぐらい】
新SIM発送完了メール着。
     ↓
【3日目夕方】
新SIM到着。

ということで、深夜に申し込んだことを勘案すれば、正味2日間でちゃんと到着しています。

中の人ガンバッテると思いました。

しかし、ホームページのつくりのマズさ、わかりにくさ、申し込みフォームのテキトーさにより、ユーザをイライラ&不安にさせ、悪印象が残るという非常に残念な結果となっています。

あとはまあ、電話番号がそのままですから仕様上できないのでしょうが、新SIMが到着後に登録した時点で旧SIMが使用不能とかそういうのが本来のサービスというものだと思います。

ユーザからしたら、使えなくなる期間があるのはどう考えてもおかしいですから。

まあ、回線を借りてサービスしているところは、何かあるかもしれない=心底信用していないので、通話専用のドコモも持っているワケですが。

ただ、使っただけ299コースは都内のターミナル駅、超ラッシュ帯でもない限り、そこそこちゃんと流れて来ています。

そのため、サービスとしてはそこそこ値段と品質のバランスが取れていると評価しているので、FREETELさん、そういったところで減点対象になるのはもったいないなあと思いました。

そもそも、2000円かかるし公式ホームページはテキトーだしで、他のサービスを探しましたし。

0 SIMがあまりにあんまりじゃなかったら、そもそも乗り換えていましたし。

安くはない宣伝費を投入してつかんだせっかくの顧客を逃してはなんにもならないでしょう。

まあ、299オンリーでFREETELブランドのスマートフォンを買わない自分みたいなのは優良顧客ではないでしょうが。

それから、0 SIMはmicro SIMのアダプタ(ビックカメラに駆け込んで600円ぐらで買いました)をかませて、家族が自宅で無線LANでメール&LINE用にしていたZenfone2 Laserに入れました。

通信の空白が生まれそうなときに穴埋めできましたし、結果、無駄にもならなかったしでよかったです。

それから、P9liteでは0 SIM(ソネット)は入力せずに項目選択で認識できましたが、FREETELは手入力でした。

それでまあ、夜中自宅では、認識されたので安心していたのですが、次の日、駅まで行って使おうとしたらば通信できないワケです。

確認したこところ、“freetel.link”と入力すべきところ、“freetek.link”と誤入力していました。

そういうのってエラーでないんですね……。

というのと、あわてずさわがず、落ち着いて確認してよかったなあと。

自分の手入力ってケッコーあてにならないんですよね。疑う習慣があります(笑)。「マイコン」の頃からコンピュータと付き合っている人にはわかってもらえる感覚だと思うのですが。

結論としては、0 SIMは普通のユーザの使用には耐えられない。

今回の自分のように、常用しているSIMが使用不能になった際の穴埋め等、非常用としてはお役立ちということになりました。

2017年1月30日月曜日

Zenfone2 128GB版からP9liteへ買い換えました。



Zenfone2電池がヘタッてきましたので……


SDカードに書籍データをはき出せないという、どうしようもないKindleの仕様対策に大きいストレージのスマートフォンを探したらコレしかなかった。

その理由で、Zenfone2(ASUSのWeb直販でしか買えない)128GB版を使ってきました。

しかし、ここにきて電池の持ちが悪くなったのでHUAWEI P9liteを買いました。

もう少し粘れないこともなかったのです。

でも、その前のXperia au SOL25をぎりぎりまで引っ張って、電池修理交換しようと思ったら液晶パネルまで調子が悪くなり……。

別に水没させたワケでもないのに、なんと、3万円コースとなって呆れて解約した経緯がありますので(自分、クリップ付きストラップを常用しており、落下など皆無だったのに不具合発生しました)今回は即、買い換えです。

人生には、お金も大事でしょうが、時間のほうがもっと大事です。

貧乏性の自分ではありますが、さすがに学習しました(笑)。


Freetel 299とサヨウナラ


それでまあ、SIMカードはそのままFreetel 299円のデータ通信専用でいいやと思いきや、Micro SIMからNano SIMへの交換が有料なのは仕方がないにしても、切り換えに時間がかかり、使用できない期間ができるというどうしようもないサービスなのを知り、Freetelとサヨウナラすることに。

たしか、Freetelの経営層の方が大手キャリアは顧客のほうを向いていない的な発言をされていて、なるほどと思ったことがあり、好感を持っていたのですが……自分にはとっては残念ながら、あまりユーザーフレンドリーとはいえませんでした。

まあ、こんなこともあろうかと、2年縛りがないのだけは確認してから契約していますが。

それでまあ、今度はSo-netさんの……一時期雑誌にSIMを付録として話題となっていたと思うのですが……0 SIMにしてみました。

いまは人気ながらもWeb申し込みで月々限定数を決めて配布(販売ではないと思うので配布でよいのでしょうか?)していますので、待ち時間なしで申し込めました(2017年1月現在、関東圏で2日で到着しました)。

なんのこともなく設定完了し、P9liteに移行できました。

まだ、ラッシュ時間帯の山手線の内側などで使用はしていませんが。


Zenfone2は割とひどかった(笑)


それで思ったのは、やっぱり、Zenfoneはいらないプリインストールアプリが多すぎるというのと、筐体は素直に背面フラットなのがイチバンということですね。

テーブルに置いて片手で操作したいシュチュエーションってけっこうあると思うのですが、Zenfone2はそのたんびにシーソーになっていました。

これでシーソーいらいらともおさらばです。

さらには、背面カバーを外さないと、SIMカードにもSDカードにもアクセスできないのですが、このカバーが開けにくかったです。

マイナスドライバーのようなもので強引にくぼみに引っかけて開けるしかないのですが、それをやるたびにただのやわらかプラスチックの背面外装がキズだらけに。

これが1万円スマホだったら、まあ、こんなもんだよね、と思うのですが、けっこうハイエンドなお値段なワケです。購入時にヒドくガッカリした記憶がありますし、いまだに悪い印象引きずっています(笑)。

もう、ホントにZenfone2はストレージ128GBだけの機種でした。SDカードにアプリを入れまくったときに不安定になったことはありましたが、処理速度などでいらいらさせられることはありませんでしたが。

とまあ、ケッコー辛口になってしまいましたが、もうちょっとASUSさんガンバッテほしいという思いがあります。

ASUS製品だとやっぱり、こっちもそれなりのものを期待してしまいまうではありませんか!

あ、あと、電源ボタンが上というのも自分は押しにくかったです。特に片手でちょっと押して画面がみたいようなときに力がかけにくいのです。サイドボタンのほうが理にかなっていると思います(2017/01/30 21:41追記)。


P9lite指紋認証いいですね!


あとは、P9liteを買うまでは「使うかなあ?」と思っていた指紋認証がベンリで「これは使うわ!」と思いました。

実は、寸前まで防滴仕様のスマートフォンにするかどうか迷っていたのです。

それで、シーカヤックの師匠に相談したところ……。

「もし、水辺に持って行くことがあればアクアパックを使えばいい。スマートフォンは、普通に使いやすそうなものを買うべきです」

という、誠に持ってナットクなアドバイスをもらったので、確認してから買ってよかったなあと思いました。

ということで、設定してちょっと使っただけですが、いまのところ好印象です。初HUAWEI製品。

そうそう、噂には聞いていましたが、パッケージに専用ケースが入っていますし、液晶面に保護シートが貼られた状態で出荷されます。個人的には普通、クリップ付きストラップを着けるだけで、ケースもシートもなしで使います。しかし、最初から付いているのは顧客のことを考えている感あって、悪い気はしないですよね(2017/01/30 21:44追記)。

Kindleもかなりヒドイ(笑)


そうそう、なんで今回ストレージにこだわらなくなかったかと申しますと、最近、AMAZONがいろいろヒドイので、自分の中ではちょっとKindle離れなのです。

ヨドバシカメラのDolyであるとか、(Google)Playブックスとか使ってみています。

Kindleは、いろいろ新サービスを展開する前に、Kindleアプリをちゃんとしてほしいものです。

シリーズものはバラバラでコレクションわけを手動でしなければならないうえに、Windows版のKindleにいたってはコレクション表示すらできないというトンデモ仕様が長らく放置されています。

それで、Kindle FireのみSDカードに書籍データをはき出せるようにするとか意味不明です。顧客を馬鹿にしているとしか思えません。

別にスゴイ機能を付けろといっているワケではありません。普通のことができるようにしてほしいと思っているだけなのです( Playブックスをちょっと使ってみれば、何が問題なのか即わかると思うですが)。

そんなこんなで、どうせ外貨になっちゃうのなら、「Doly(ヨドバシ)で買うよ!」っと思ってしまいます。電子書籍でも、ポイント付きますし。

2017年1月28日土曜日

日本丸シーカヤックパーク(9回目)



強風だったため、2人乗りシーカヤックとなりました。

初のタンデム艇ということで、前を担当。

前がエンジン、後ろが舵取りということになるのだそうですが、まあ、エンジン心許なかったです(笑)。

出てすぐの場所がかなり風が強いので、なかなかによい経験ができましたが、河川に入り、内陸に向かうとだんだんと風が穏やかになりました。

タンデム艇は重いので一漕ぎもズッシリ重かったです。

しかし、後ろにベテランの舵取りがいてくれますし、艇自体の安定感もさすがで安心して漕げました。

ただ、どうにもシングル艇に比べて幅があり、膝のホールドが甘くなるのでポジションがいまいち決まらず

(横というより、上部にクッションが付いていてそこに膝の上をあててホールドするようになっていました。2人乗り艇の場合、あまりホールドを意識しなくてもよいとのことでしたが)。

終了後、上半身はそうでもなかったのですが膝にキました。

とはいえ、最後までなんとか漕げてよかったなと。

どうも最初、荒れていたこともあって、がんばりすぎてオーバーペース気味だったと思うのです。

でも、荒れたところを抜けた後は、意識してペースダウンしたのがよかったかなと。

以前、マランソンのことを大学の先生に取材でうかがったとき、調子がよいときこそ「オーバーペースになって危ない」と教えていただいたので、それが応用できたかなあといったところです。

本日も14kmぐらいの行程だったとのことで、先日、あまり漕げなかった分、漕げたのと、それなりに荒れたコンデションが経験できてよい経験になりました。

相変わらず防滴一眼デジカメ、K-50を使っているのですが、ラダーを使うと撮影しながら艇の向きをコントロールできていいよ! というアドバイスをいただきまして……。

次回は、はじめてラダーを使ってみることになりました。

シーカヤックの世界は深~く、次々と新しいテーマが出てくるので楽んで取り組めています。

2017年1月26日木曜日

大森ふるさとの浜辺公園でシーカヤック・スクールに参加

広々としたよいところでした

現在、更衣室やシャワー施設、艇庫などが工事中とのことでした。

大森ふるさとの浜辺公園のシーカヤック・スクール(大田区カヌー協会開催)に参加してきました。

初心者向けスクールとのことでしたが、自分は横浜以外ではまともに漕いだことがないのと、大森ふるさとの浜辺公園に行ったことがなく、どんなところかいちど見てみたかったので偵察をかねて行ってまいりました(さすがにそろそろ、初心者と中級者の間ぐらいにはなってきていると思うのですが……)。

横浜でいつもお世話になっているインストラクターの方に聞いてみたらば、「いいところですよ!」とのことだったので楽しみにしていました。

土曜の予定でしたが、強風ということで(大田区の)インストラクターの方にご連絡をいただき、日曜となりました。


少々、駅から歩きますがそこまでわかりにくくはないかなといった印象。

ネット上の画像を見た印象でもっとこぢんまりした場所を想像していたのですが、けっこう広々としていて遊びに来ている家族連れのみなさんが楽しそうでした。


人工砂浜が広がります。
今回、どんな感じなのか様子見でしたので、防滴一眼デジカメK-50は持って行きませんでした。そのため、海上での画像はありません。しかし、どんどん風がやんできて穏やかな午後となりました。

サングラスとグラブはあったほうがいいです

参加は私を含めて4名で、まったくのはじめてという女性2名がいらっしゃったのですが、楽しいシーカヤックデビューとなったようでよかったです(やっぱり、何事もはじめての印象が大事ですよね!)。

ひとりで参加されている女性もいたのですが、ゆくゆくはシーカヤックでキャンプに行ったりしたいとおっしゃっていてかなり気合いが入っている様子でした。ぜひ、末永く楽しんでもらえればよいなあと思いました。

それから、足もとはみなさん長靴でバッチリ固めてらっしゃってすばらしいと思ったのですが、サングラスとネオプレーンの手袋もあったほうが快適ではと思いました。

やっぱり、海は冬場でも照り返しがあるのでサングラスがないと目がヤラれます(スキー場みたいなものですね)。

インストラクターの方が、海のレジャーをやっている人がある程度、年齢がいくと目のトラブルが多いとおっしゃっていました。そのため、子供の頃からサングラス推奨だそうです。

あとは冬場は比較的暖かい日でも、手が濡れたところに風が当たると熱が奪われます。漕いでいると、手を頻繁にこすり合わせるわけにもいかないので、手袋はあったほうがよいです。

障害物には、フジツボなどが着いていることも多く、うっかり触れると手が切れることもあるそうです。それを防ぐ意味でもネオプレーンのグラブはあるとよいかなと(ちゃんと握れれば、カヤック用でなくても、ダイビング用でもフィッシング用でもよいと思います)。

さて、肝心の艇ですが、不知火IIに乗せていただきました。すごい素直といいますか、曲げたいように曲がるし、何も積載しておらず喫水が高いこともありスピードがでるしと、気持ちのいい艇でした。

ただ、ちょっと自分には幅が広いかなあ、というのと、漕ぎはじめたばかりの自分がこう言うのは不遜かもしれませんが、波風がないところで乗っても安定しすぎて練習にならないかもしれません。

ということで、いままで乗った中ではチニータがいちばんいいかなあと。


よいところすぎました

それで、まあ、親切に教えていただいて、よいところだなあ、と思ったのですが……。

よいところ過ぎました。

どういうことかと申しますと、砂浜の前の海の左右にオイルフェンスがありまして、そこの内側がスクールで漕ぐ範囲に設定されているのです。

大森ふるさとの浜辺公園を地図で見るとわかるのですが、城南島、京浜島、昭和島のさらに内側に位置しています。

強風の日は初心者は「沈」覚悟になるぐらい大変な状況になるそうなのですが、穏やかな日は本当に穏やかなんですね。

だから、初心者の方のデビューには適していると思います。モンベル 横浜しんやました店での体験と同じように。

ただし、何度か漕いだことのある経験者は、あくまでも漕いだことがない方もいらっしゃる初心者向けのスクールですので、物足りなくなる可能性大です(要するにオイルフェンスを越えたくなります)。

そこはちゃんと考えられていて、ツーリングイベントも開催されるとのことですので、経験者の方はそちらを視野に入れるのもよいと思います(参加条件等は公式ホームページでご確認ください)。

今回の私のように横浜で漕いでいる人も、大森ふるさとの浜辺公園で漕ぐというのはいつもと違って非常によいと思います(砂浜ですし、ジャンボジェット機が間近に見えます!)。

大森ふるさとの浜辺公園で漕いでいる方も、たまに横浜(日本丸シーカヤックパーク)に行ってみるのもよいのではと思いました(ほかの船も行き交う、大観覧車の下を漕げます!)。


2017年春にシーカヤックデビューがオススメ!

そうそう、現在、大森ふるさとの浜辺公園はいちぶ工事をしていて、更衣室、シャワー施設、艇庫が2017年4月に完成予定だとのことです。

基本的にシーカヤックは年中無休でできますし、自分も2016年の秋からはじめて冬場のいまでも漕いでいます。

しかし、シーカヤックによいシーズンは春秋だということもありますし、春に大森ふるさとの浜辺公園でシーカヤックデビューというのもよいかもしれません。

とかく陸上は過密気味です。クルマで走ってもバイクで走っても、自転車に乗っても、ジョギングしてもウォーキングしても、すぐにほかの自動車や人に突き当たるし、信号だらけであまり快適とはいえないです。密度が高ければ事故の確率も上がります。

その点、海は陸に比べてまだまだキャパシティがありますし、信号もありません。救命胴衣をつける、右側通行するなど基本的なルールを守れば安全に楽しめます。

シーカヤッカーで、海洋ジャーナリスト内田正洋さんによると、日本ほどいろいろな表情を持つ海に恵まれた国家は世界広しといえどもない、とのこと。

せっかく海洋国家の日本に生まれたからには、海を活用しない手はないと思います。

長瀞や三浦半島、房総半島に行かなくても、東京23区内&横浜港で手軽にカヤックできるわけですから、ぜひ多くの方に漕ぎ出していただきたいと思います。

シーカヤックは全身運動なので肩凝りもほぐれますし、広い海を漕いでいると陸上での精神的なプレッシャーからも解放されること請け合いですよ!


大田区カヌー協会(大森ふるさとの浜辺公園のシーカヤック・スクール)
http://www.o-2.jp/oca/

2017年1月15日日曜日

日本丸シーカヤックパーク(8回目)


風がそこそこあったので、先日やはり風がある日につらそうにされていた、あまり漕いだことがない方はキャンセルとなり、自分だけに。

ここしばらく、エクスプレッション15.0(ポリエチレン製)を漕いでいたのですが、だいぶ慣れたということで初FRPの艇、ノーライトデザイン(北海道のビルダーさん)製だというチキータをはじめて漕ぎました。

2艇のちがいは、前者より後者のほうが……。

FRP製で当然軽い

幅がせまく細長い(全長456cm→500cm:+44cm、全幅61cm→55cm:-6cm)

→水の抵抗が少ない&安定しない速い&曲げやすい。

などなど。

漕ぎ始めてすぐは安定しなくて、正直恐かったです。

これは油断すると「沈」できるな、というぐあいに。

ここのところちょっと慣れて、K-50のファインダーをのぞいて、身体をちょっと後ろにひねって撮影ですとか、普通にしていたのですが、風と波、潮もそこそこあり今回は恐くてできなかったです。

あとは自分が乗り物に強くないのもあって、あんまり激しく波に揺られていると酔うな、とも思いました。

まあ、これも後半、波を読んで乗って行く感じが少しわかったので大丈夫になりましたが。

人間、適応していくものだなあ、と。

前の艇は安定していただけに曲げにくかったのです。

挙動も鈍く、曲げようとして片側を強く漕いでも、ワンテンポ遅れて動くといったように。

しかし、チキータは動かしたい通りに素直にすぐ動いてくれるので慣れればこっちのほうが漕ぎやすく、しっくりくるな、気持ちいいなと。

ミスはミスで即挙動に出てしまうのは出てしまうのですが、そこからのリカバリもやりやすい

そのため、あまり修正のためのブレーキを入れなくて済むので、結果無駄も少ないな、と。

しばらくこの艇を漕がせてもらって、もう少し風が強い日も試してみたいと思いました。

思ったよりも風があっても漕げるもんだな、と思ったことありまして。

さすが、シーカヤック、もともとは生活のための船ですね。

まあ、とにかく、久々に有酸素運動になるぐらい漕げまして大満足でした。

ただ、いままで柔らかい素材のシートだったものが、シートも固い樹脂製だったため、尻の肉の薄い自分は後半、臀部ちょっと痛くなりました。

昔、バイクツーリングしていたときのことを思い出しました。

現在、自分の漕ぎ方を模索中で、まだまだ洗練できそうですのでもっともっと漕ぎたいな、といったところです。

ここのところ、筋肉痛になっていなかったのですが、今回は多少筋肉痛になりました。

とくに腕だけでなく、腰回り、背筋が使われた感があるので、さすがカヤック全身運動! と思いました。

あとは先ほども書きましたが、ただガムシャラに漕ぐのではなく、ちょっと先の海面の様子も見ながら、波に乗って漕ぐとスームズかな、と。

モンベル 横浜しんやました店で講義を受けたとき、内田さんがいっていた「艇によってぜんぜん乗りくちが違うんだよ!」という言葉の意味を体感できた一日でした。

あと、「釣りなんかしてる暇ないんだよね。漕いでると、やることあって忙しいからさ」というのも、ちょっとだけなるほど! と思いました。

「シーカヤックを漕ぐってことは、立派な"航海”なんだよ!」という趣旨のことをおっしゃっていた意味が。ほんのちょっとだけ垣間見られたといいますか。

そうそう、K-50の標準ズーム、フィルターは外して撮影してみましたが、ちょっとマシになったかな、ぐらいでやはりダメでした。

中古なので、ここまでのレンズなのか、調子が悪いのかは不明ですが。

ということで、以降はまた望遠のほうに戻して使う予定です。

海では広角がほしくなるので残念ですが。