今まで使用してきたZenfone2はmicro SIMで、購入したP9liteはnano SIMだということです。
逆(小→大)であればアダプタでサイズを変えるということもできますが、逆(大→小)は無理です。
ハサミで切る人もいるようですが、自分はそういうリスキーなことはしない主義です。
何か不具合でたときに、原因の切り分けが難しくなりますから。
ということで、FREETEL 299円を凌駕する低価格料金設定、ソネットの0 SIMにしてみたというところまで前回書いたと思うのですが……。
なんと、初日に外で使ってみたところデータが流れて来ませんでした。
いまどきのアプリはGoogle Mapしかり、乗り換え案内しかり、だいたい通信しています。
だから、アプリの動作も怪しくなって、要するにスマートフォンを持っていてもほぼスタンドアロンで使用に耐えない状態になってしまい困りました。
次の日は、流れて来なくなるということはなく遅いだけだったのでまだよかったです。
しかし、Dropboxのテキストファイルを開くのにも10秒ぐらいかかる状態に。
さすがに、いくらなんでもテキストファイルの読み込みがここまで遅いとは思いませんでした。
0 SIMは「メール、LINEができればいい人向け」的なネット上の情報も目にしていたのです。
でも、正確にいうと「メール、LINEしかできなくてもいい人向け」だと思いました。
少なくとも自分の環境(関東圏)では。
さて、それでどうしたのかといいますと、けっきょくFREETELをnano SIMに交換することにしました。
それでまあ、どう申し込めばよいかというと、これがケッコーわかりにくいといいますか不安にさせてくれると申しますか……下にまとめます。
FREETEL micro SIM→nano SIMの交換方法(2017年2月現在)
◎2000円+税が必要。さらに(旧)micro SIMが使えなくなるタイミングはわからない。新SIMは、2、3日で発送されてくるらしい。
【1日目深夜】
公式ホームページの不具合報告フォームを流用したようなフォームに必要事項と「nano」とか記入して依頼。
選択式とかではないです、手入力でビックリします。要するに、不必要にわかりにくいです。
フォーム送信しても確認メールがすぐ来ないので不安にさせてくれます
申し込むユーザの心理をまったく考えていない仕様といえるのでは。
↓
【2日目午前9時ぐらい】
次の日にメールが来て、申し込めたことを確認できました。
そして、いつぐらいにいまのSIMが使えなくなるかわからない旨、念を押されます。
↓
【2日目夕方】
旧SIMが使用不能に。
使えない間は、新スマートフォン&0 SIMでしのぐことに。
↓
【2日目午後9時ぐらい】
新SIM発送完了メール着。
↓
【3日目夕方】
新SIM到着。
ということで、深夜に申し込んだことを勘案すれば、正味2日間でちゃんと到着しています。
中の人ガンバッテると思いました。
しかし、ホームページのつくりのマズさ、わかりにくさ、申し込みフォームのテキトーさにより、ユーザをイライラ&不安にさせ、悪印象が残るという非常に残念な結果となっています。
あとはまあ、電話番号がそのままですから仕様上できないのでしょうが、新SIMが到着後に登録した時点で旧SIMが使用不能とかそういうのが本来のサービスというものだと思います。
ユーザからしたら、使えなくなる期間があるのはどう考えてもおかしいですから。
まあ、回線を借りてサービスしているところは、何かあるかもしれない=心底信用していないので、通話専用のドコモも持っているワケですが。
ただ、使っただけ299コースは都内のターミナル駅、超ラッシュ帯でもない限り、そこそこちゃんと流れて来ています。
そのため、サービスとしてはそこそこ値段と品質のバランスが取れていると評価しているので、FREETELさん、そういったところで減点対象になるのはもったいないなあと思いました。
そもそも、2000円かかるし公式ホームページはテキトーだしで、他のサービスを探しましたし。
0 SIMがあまりにあんまりじゃなかったら、そもそも乗り換えていましたし。
安くはない宣伝費を投入してつかんだせっかくの顧客を逃してはなんにもならないでしょう。
まあ、299オンリーでFREETELブランドのスマートフォンを買わない自分みたいなのは優良顧客ではないでしょうが。
それから、0 SIMはmicro SIMのアダプタ(ビックカメラに駆け込んで600円ぐらで買いました)をかませて、家族が自宅で無線LANでメール&LINE用にしていたZenfone2 Laserに入れました。
通信の空白が生まれそうなときに穴埋めできましたし、結果、無駄にもならなかったしでよかったです。
それから、P9liteでは0 SIM(ソネット)は入力せずに項目選択で認識できましたが、FREETELは手入力でした。
それでまあ、夜中自宅では、認識されたので安心していたのですが、次の日、駅まで行って使おうとしたらば通信できないワケです。
確認したこところ、“freetel.link”と入力すべきところ、“freetek.link”と誤入力していました。
そういうのってエラーでないんですね……。
というのと、あわてずさわがず、落ち着いて確認してよかったなあと。
自分の手入力ってケッコーあてにならないんですよね。疑う習慣があります(笑)。「マイコン」の頃からコンピュータと付き合っている人にはわかってもらえる感覚だと思うのですが。
結論としては、0 SIMは普通のユーザの使用には耐えられない。
今回の自分のように、常用しているSIMが使用不能になった際の穴埋め等、非常用としてはお役立ちということになりました。
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