2016年12月4日日曜日

シーカヤック道はじめました!(装備編)

シーカヤックをはじめたときのことで、「あとこれは書いておかねば!」というのは装備まわりのことですね。

基本的にPFD(救命胴衣)、カヤック、パドルはかしてもらえると思います。

だから、夏場であれば必要なのは、

1.速乾素材系の化繊の衣類
2.マリンシューズなどカカトがある速乾性の靴
3.帽子
4.サングラス
5.メガネホルダー
6.日焼止め

でしょうか。

1.は、下着ではなく水着でもよいということで、最初は水着でやってみましたが、けっこう蒸れるので自分はやめました。

2.は、ヒザでカヤックをホールドする際に、カカトとヒザで押さえる状態になりますので、カカトのないサンダル、底が厚すぎるシューズだとやりにくいと思われます。

3.風で飛ばされたり、沈没したときに落水しないようにヒモ付きがよろしいかと(幸いにも自分はまだ「沈」したことはありませんが、今後はわかりません)。

あとは人によると思うのですが、日焼けに弱いのであればキャップ(野球帽)タイプではなく、耳や首の後ろまで隠れるものがいいでしょう。

4.サングラスも夏場は天候にもよりますが、必須ではないかと。5.を必ずつけて。海上で落水した場合、たぶん回収できません。


そして、冬場といいますか寒い時期ですが、

上記に加えて、自分の場合は

1.ゴアテックスのレインウェア
2.ネオプレーンのソックス
3.フリース
4.速乾性タイツ

を追加します。

1.はまあ、けっこう汗かきますので、ゴアテックスでなるべく蒸れにくく。それから、防風のためです。バイクでもそうですが、風は身体を冷やします。もっと寒くなれば、フリースのネックウォーマーを追加するかもしれません。

それから、漕いでいると内海はそんなにザバザバ濡れることはないと思うのですが、パドルから水しぶきが飛んだりします。

また、最後にカヤックを真水で洗う際にホースの水がかかると、濡れるし冬場は冷たいです。濡れるのが前提のレインウェアなら、そういったことを気にしないで済みます。

2.これはダイビング用のものです。モンベルなどでカヤック用として販売しているものもありますが、なかなか流通数が少ないので入手しにくいです。

ネオプレーン素材を使ったマリンシューズにしようかとも思ったのですが、最初はなるべく装備は増やさずミニマムでやってみる方針なので、シューズは夏用のままネオプレーンソックスを追加しました。そういったシューズは、夏場暑そうですし。

とまあ、見てもらえてばわかりますが、フリースをはじめとして、普段使いのものの転用がほとんどでお金がかかっていません。

いちばん高価なゴアテックスのレインウェアにしても、実はバイク用のものを転用しているので、今回、買ったものではありません。

バイクに乗らなくなって、自転車に乗るとき、たまに使っていただけのものが活用できました。

あとは、これは完全に個人的な装備ですが、ちゃんと画像が撮りたいなと思ってペンタックスの防滴デジ一眼K-50の中古をゲットしました。

海上は太陽の照り返しがありますから、ファインダーがほしいですし、防水・防塵系のコンデジもイロイロ見てみたのですがけっこう高いなあ、と(ちなみにK-50は、ファインダーに塵1個入りの中古がソフマップで、34,000円ぐらいでした)。

それで、問題になるのはK-50の運用方法です。

コンデジであれば、ポケットの大きいPFDにすればよいのでしょうが、さすがに入りません。

かねてよりオススメされていた、デッキバッグはどうかとコースイ師匠に相談したところ、やはり「デッキバッグに入れるのがいいでしょう」というアドバイスをもらいました。

そこで、日本丸の帰りに横浜のサウスウインドさんでデッキバッグを買ってきました。

まだ陸上で瀬戸内帰りのコースイさんの手の平を撮影したぐらいなため、次回、ちゃんと海上で運用したら、紹介したいと思っています。

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