フリーランスの編集者、種子島健吉のブログです。日本経済新聞社・グループ企業関連媒体を中心に、編集・執筆歴20年以上。2018年より2年間石垣市在住。その後、マレーシアに渡り半年在住。2020年関東に戻りました。シーカヤックを漕いでいます。
2011年9月1日木曜日
HORI、PS3「タクティカルアサルトコマンダー3」開発状況
HORIが2011年11月17日に発売を予定している(Amazon.co.jp、販売ページの情報による)、PS3「タクティカルアサルトコマンダー3」は、PCゲームプレイヤーなら一目瞭然だと思いますが、FPS(1人称視点のシューティングゲーム)用マウス&キーボード型コントローラです。
Amazon.co.jpのPS3"バトルフィールド 3(初回特典プレミアムマップ「Back to Karkand」DLコード&Amazon.co.jp限定「Physical Warfare Pack」DLコード 付き)"ページの下部、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に表示されるので、気になっているFPSプレイヤーも多いと思いますが、ワタクシめもその1人です。
ということで興味津々、HORIの公式ホームページで情報を探してみたのですが、見つけることができずどういう状況なのか不思議に思っておりました。
そこで、HORIの広報担当者に確認したところ、販売店向けの情報が先行している状況で、まだ詳細を発表できる段階にはないとのことでした。
そのため、公式ホームページへの情報アップやリリース発表は、いましばらくお待ちいただきたいとのことでしたが、大まかな開発状況に関してはブログに書いてもかまわないというお許しを得たのでお伝えしたいと思います。
まず、上のようにAmazon.co.jpに製品画像がアップされていることからもわかりますが、プロトタイプは仕上がってきているそうで社内テスト中とのことでした。
メディア関係者のテストプレイに関しては、まだ対応できる段階ではないが、「初音ミク -Project DIVA- ドリーミーシアター2nd専用コントローラ」の際と同じように、今後、要望があれば機会を設ける予定はあるとのことでした。
Amazon.co.jpの販売ページの情報では、「マウス感度が3段階に調整できる6ボタン光学式マウス!」とのことなので、"BATTLEFIEALD"シリーズのようにヴィーグルに搭乗できるFPSにも有効かなと思わせてくれ、期待してしまいます(歩兵の場合と戦車などに乗車した場合の照準とで、照準の移動スピードが違うため、PCでは解像度の変更できるマウスを使用することが多いのです)。
ちなみに名称の「タクティカルアサルトコマンダー3」の「3」は、PS3用という意味からの命名。
過去にHORIが「タクティカルアサルトコマンダー」「タクティカルアサルトコマンダー2」という製品を発売したことはなく、マウス&キーボード型のコンシューマ向けコントローラの開発も今回が初だということです。
この手の製品は今まで、海外メーカー製のいわゆる怪しげなものしかなく、ワタクシめも保証書もないようなPCのマウス&キーボードを接続できるXBOX(360でなく初代)用変換器をいちど購入したことが過去にあったのですが、解像度など設定ができず、巨大マウスパッドでプレイするしかなかったという苦い記憶があります。
今回、国内老舗家庭用ゲーム周辺機器メーカーで、数々の名コントローラを開発してきたHORIが開発しているということで、"BATTLEFIELD3"共々発売が楽しみな製品といって良いのではないでしょうか(個人的にエンジョイするのはPC版の予定ですが、このコントローラで間口が広がってくれるのではないかと思っています)。
ただし、ゲームと同じく、コントローラも実際に使ってみてナンボなところがありますので、今後の情報とテストプレイの機会を待って、続報をお届けしたいと思っています。
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