2011年7月20日水曜日

ICレコーダー選定のポイント


今回、ワタクシ、某ゲームのメディア向け体験会に呼んでいただいて末席に連なってきました。

参加前、デジカメはいちおうポートレート撮りに使用しているEOS Kissと、コンパクトデジカメの2台体制でしのげるだろうと思いました。

が、タイムテーブルを見るとなんと、5時間にも及ぶ気合いの入った体験会ということが判明しました。だましだまし使用していた旧式ICレコーダーの録音時間では足りないな、と一瞬で悟り、新調することにあいなったワケです。

そこで、今まで何台かICレコーダーを使ってきた、そして、ライターとしてデジタルガジェットが得意分野の1つであると表明していることもありますので、今回購入したICR-PS004M選定にあたってのポイントをご紹介させていただきます。



1.USB接続端子部分の構造が単純であること。

ICレコーダーは大事な商売道具ですので、ちゃんと録音できるのは当たり前です。どんなときにでもちゃんと動作してくれるという、信頼性の高さが重要となります。

その点、今回、いろいろなメーカーのいろいろな機種を見た際に、いちばん不安に感じた要素はスライド式でせり出すPC接続用のUSB端子構造でした。その手の構造の製品は、USBメモリにもあるのですが故障しているのを何度か目撃したことがあります。

スライド式にしておけば、ケーブルを紛失する心配がないのはわかるのですが、強度が必要とされる部分を可動式にするということは相応のリスクが伴います。

実は、同じくサンヨーの上位機種であるICR-PS511RMがマイク部分をスライドさせることで前方集音、周辺集音が切替えられ取材向けだなと思ったのですが、マイク部分の可動はまあ許すとして、USB端子がスライド式だったので購入を断念しました。

ICR-PS004Mは、付属ケーブルを接続して、PCのUSB端子に接続するという単純明快な構造です。






















↑下部にUSBポートがあります。



2.充電池が使用できること。

録音中に電池が切れてしまっては取材が継続できませんから、基本的に一度使用した電池は残量があっても交換することになります。エコエコと騒がれなくても、単純にもったいないですし、お金もかかりますし、ゴミとして廃棄するにも面倒です。

そのため、ワタクシの場合はアルカリ電池ではなく充電池を使い、いつもフル充電しておき、予備も何本か持つようにしています。

充電池には、サンヨーブランドのニッケル水素充電池であるエネループを使用することが多いのですが、電圧が1.5Vのアルカリ乾電池と違ってエネループは電圧が1.2Vなため、フル充電した状態でセットしても電池残量表示が少なく表示されてしまうことがあります。

その点、さすがエネループのサンヨーブランドといったところか、ICR-PS004Mはメニューに「電池切替」があり、エネループとアルカリ電池を選択することができるようになっています(製品に付属するのはアルカリ単4電池1本です。エネループはすでにあったものを使用しています)。


















↑電池ブタは外れてしまいますが、上部のSDカードと下部のUSB端子のフタは外れないようになっています。小さいパーツは紛失しがちですのでうれしい配慮です。


3.メモリー構成が単純なこと。

慌ただしい取材だったりすると、何をどこに録音したかなどわからなくなりがちです。デジタルカメラなどでも内蔵メモリが用意されている機種があったりして、一瞬ベンリに思えるのですがこれが落とし穴だったりします。

メニュー操作中にいつの間にか切替わっていたり、切替えて戻すのを忘れていたりと混乱の元になりがちなんですね。ICR-PS004Mの場合は、内蔵メモリはなく、SDメモリカードだけですのでシンプルです(2GBのMicroSDメモリカード が付属しており、SDカードアダプタに差して使用します)。


音楽を録音するとか、明確に目的が決まっていればまた違った選択があるかもしれません。

しかし、会議や講演、インタビューを録音するということにおいては、経験上、よほど廉価版でもない限り、各社各機種、ある一定のレベルの品質で録音ができると思います。

その中でどれを選定すれば良いのかといったとき指針になるのは、やはりシンプルな構造の機械が、シゴトの相棒としてイチバン信頼に足るということではないでしょうか。


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