2013年8月11日日曜日

ワンフェス2013[夏]、「第1回妖怪造形大賞」受賞作品展示の話

「ワンダーフェスティバル2013[夏]」を取材して「ねとらぼ」に記事を書かせていただきましたが、そこには盛り込み切れなかった「第1回妖怪造形大賞」に関する展示についてです。


これは香川県の小豆島(しょうどしま)で展開しているプロジェクトで、前回のワンフェスでもブースを出展、作品を募集していたのですが、今回は受賞作が決定したということで、実際に受賞した作品の展示がありました。




展示作品は、和の妖怪をテーマとしつつもどこか洋風なテイストも感じさせるようなものが多い気がしたので、そのあたりを確認してみたところ、オリジナル作品でさえあれば、妖怪の解釈も含めて制作者しだいとのこと。

そういった縛りのないなんでもアリなところから、島の内外、老若男女、幅広い層の方からの応募があり、ユニークな作品がたくさん集まったのだそうです。

第2回の開催も決定したそうですので、気になる読者諸兄姉は公式ホームページを確認してみてはいかがでしょうか。

妖怪造形大賞
http://meiro-youkai.com/

2013年8月10日土曜日

ワンフェス2013[夏]、ギュゲスとパワードジャケットの話

「ワンダーフェスティバル2013[夏]」にて、大日本技研さんが展示販売した「PDFクラフト ギュゲス1/1」と同社ブースに展示されていた佐川電子さんの「パワードジャケットMK3」が、コラボレーションも含めて今後どうなっていくのかというお話。

「そもそも、ギュゲス、パワードジャケットって何?」という読者諸兄姉がいらっしゃいましたらば、先に以下の拙文を読んでいただだくと理解が早いと思います。

原寸大:
大日本技研がまたやってくれた
士郎正宗原作「アップルシード」の「ギュゲス 1/1」制作中!
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1304/26/news122.html

できたよー:
特撮でもアニメでもない!?
佐川電子が「パワードジャケットMK3」を開発中
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1307/08/news085.html



さてそれでは、細かな話に入る前に、諸事情(様々な展示紹介をひとつの記事にコンパクトにまとめる必要があったので)により今回の「ねとらぼ」の記事では割愛しましたが、まず、向かって左が「パワードジャケット」の制作者である佐川電子の町さんで、右が「PDFクラフト ギュゲス」の制作者である大日本技研の田中さんです。


そして、会場で発表されていたとおり(まあ、ワンフェスガイドブックの広告、228ページにはすでに明記されていたわけですが)大日本技研さんと佐川電子さんコラボによる「ランドメイド ギュゲス」が次回のワンフェス展示を目指して、制作予定なのです。

 

さらに会場で配布されていた大日本技研の製品カタログによると、ランドメイド ギュゲス専用兵装「PDFクラフト 20ミリ6砲身ガトリング砲 NH-06 ストライクハンマー」も同時制作予定となっています。

最初にギュゲスを制作すると田中さんからうかがったとき、前作のPDFクラフトが原寸大スコープドッグだっただけに、「ちょっとこじんまりしちゃうかな?」と思ってしまったのですが、「ランドメイド ギュゲス」も武装も含めてなかなかのボリュームになりそうですし、なによりパワードジャケット内蔵により操縦可能ですしでこれはもう期待するなといっても無理でしょう。


「パワードジャケットMK3」単体としてはどうかというと、メディアミックス展開のコミックが着々と巻を重ねていて、なんとiTunesのブックランキング(無料 ギャグ カテゴリ)にて1位から5位を各巻が占めています(2013年8月10日現在)。


現在、852,167再生のプロモーション映像。その公開時に、「いったいあのキズだらけの男性は誰?」と話題となった、謎の男「傷柳三太郎」……

 

……彼もコミック5巻に登場しています!(画像提供:佐川電子)

無料のコミックについては、こちらの公式サイトをご覧ください。
http://www.poweredjacket.com/

2013年8月6日火曜日

ワンフェス2013[夏]、マイルストン、アオシマコラボの例のトイレプラモの話

「ワンダーフェスティバル2013[夏]」を取材させていただいて、「ねとらぼ」に記事を書かせていただきました(主催者の海洋堂さんには毎回、丁寧に開催案内をいただいており感謝です)。

由緒正しい初音ミク痛車から、話題の原寸大戦闘車両にパワードジャケット、
海洋堂渾身のイモムシまで
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1307/29/news081.html

その際に、アオシマさんのブースにてマイルストンの井上さんにとうとう和式も発売決定した例のトイレのプラモについて、いろいろとお話しをうかがえました。

そのお話しの、ねとらぼの記事では紹介しきれなかった部分を書きます。


まず、上の画像で右が例の金色のソフマップさん限定、2013年9月発売予定)で、左が今回モックが展示された和式トイレプラモなのですが、そのさらに左に黒い洋式便器にタンクが組み合わさった試作品と、その前の細かなパーツが見えるでしょうか?





実はこの黒い洋式便器、シックでオシャレな黒バージョンも開発中! なのではなく、メッキバージョンを試作する際に、ゲート切り離し部分(メッキされずに成型色が見えてしまう)の状態を確認するためにアオシマさんが制作したもの。

発売中の通常版洋式便器プラモを黒く塗装した後に、ランナーを切り離して組み立て、白い成型色が目立つかどうか確認したものなんだそうです(けっきょく、影響は少なく、通常版の金型が流用できたそうで、成型色を金メッキしたときに目立ちにくい黄色あるいは黄土色にすることで対応できたそうです。ちなみに試作品は、クリア素材にメッキされているとのこと)。

さて、それから黒い洋式便器についているタンクは何かという話ですが、これは和式便器プラモの仕様を確認していただくと解ります。


和式便器プラモには、上のパネルのように2つの形状のタンクが添付するわけですが、和式トイレのタンクを流用することで、タンクレスの洋式トイレプラモの便器にタンクを付けることができ、バリエーションが楽しめるようになるということです。

さらに和式トイレプラモでは、床を上げることで、和式便器のリアルな深さのある形状を再現していますが、添付の別パーツと組み替えることで、リアルな便器内の再現はできなくなりますが、平面があればどこでも和式トイレが設置できるようになります

このあたり、さすがというかなんというか洋式トイレプラモから引き続き、開発陣のこだわりっぷり、邪悪なおせっかいといってもよいのではないでしょうか(いったいぜんたい、あなたがたはどこに和式トイレを設置させたいのだ!? という……)。

ちなみに、試作品に置かれている某有名トイレ洗剤(○ンポール風)は、金型の都合で割愛される可能性が高いという残念なお話しでしたが、その代わりに追加される予定のものがあるそうです。

この和式トイレプラモは、2013年内発売を目指して鋭意開発中ということなのですが、マイルストンさんとしてはトイレ以外の1/12フィギュア関連プラモの企画も考えているそうです。

まだ何も決まっていないということで、ここに書くことはできないのですが構想をうかがった限りでは、いろいろなフィギュアと組み合わせたり、場合によってはトイレプラモと組み合わせてもおもしろいのではないかと思えるものでした。

何か決定したところで、また情報がいただけると思います。その時点で続報をお届けしたいと思っています。